洋服のミニマリズム|少ない服でおしゃれに暮らす方法

家計管理

「クローゼットが服であふれているのに、着る服がない…」
「本当に好きな服だけに囲まれて、すっきり暮らしたい!」

そんなふうに感じたことはありませんか?

洋服のミニマリズムというと、まず「服を減らすこと」が思い浮かびますよね。でも、やみくもに断捨離をすると、逆に後悔したり、結局また買い足してしまったりすることがあります。

私も以前、勢いで服を大量に手放したことがありました。でも、「やっぱり必要だったかも…」と感じて買い直したり、代わりの服を探したりして、結果的にまた服が増えてしまったんです。

この経験から学んだのは、服を減らす前に「自分に似合うもの」「本当に好きなもの」を知ることが大切だということ。ただ減らすのではなく、自分にとってベストな服を選べるようになれば、自然と無駄な買い物が減り、少ない服でも満足できるワードローブが作れます。

今回は、そんな「少ない服でもおしゃれに暮らす方法」を紹介します!

1. まずは「似合う服」「好きなスタイル」を知る

ミニマルなワードローブを作る前に、まず考えたいのは「本当に自分に似合う服は何か?」ということ。

なんとなく流行の服を買っても、結局しっくりこなくて手放してしまうこと、ありませんか?「少ない服でおしゃれに暮らす」ためには、自分に合う服を知ることが重要です。

① 似合う色を知る(パーソナルカラー診断)

色には、肌や髪、目の色に合う「パーソナルカラー」があります。
ブルーベースの人が黄みの強い服を着ると顔色がくすんで見えたり、逆にイエローベースの人が青みの強い服を着ると血色が悪く見えたりすることも。

最近はオンライン診断ツールもあるので、気軽に試してみるのもおすすめです。

② 好きなシルエット・形を見つける

どんな服を着たときに、一番しっくりくるか?

✅ゆったりシルエットが好きなのか、ジャストサイズが好きなのか?
✅ボリュームのあるスカートが好きなのか、パンツスタイルが落ち着くのか?
✅襟元の形(Vネック・クルーネック・タートルネック)で顔の印象が変わる

こうしたポイントを意識しながら、お気に入りの服を振り返ってみると、自分にとってベストなシルエットが見えてきます。

③ 柄や素材の好みを知る

洋服のミニマリズムを目指すなら、「本当に好きな柄・素材」を見極めることも大切です。

💡例えば、ストライプや花柄など柄物が好きな人は、無理に無地の服に統一する必要はありません。むしろ、自分が心地よく着られる服を選ぶことで、少ない服でも満足度が上がります。

▶ 私が「自分に似合う服」を知って変わったこと

私も以前は、なんとなく「可愛い!」と思った服を衝動買いすることがよくありました。でも、いざ着てみると「なんかしっくりこない…」「お店では良かったのに、自分には似合わない」と感じることが多く、結局クローゼットの奥に眠ってしまう服が増えていました。

特に、トレンドの服に惹かれて買ってしまうことが多かったんです。例えば、流行りのオーバーサイズのトップスを買ったのに、着てみるとなんとなく野暮ったく見えたり、華やかな花柄のワンピースに挑戦したけど、落ち着かなくて結局1回しか着なかったり…。

でも、パーソナルカラー診断や骨格診断を受けてからは、「自分に似合う色やシルエット、素材」がわかるようになり、無駄な買い物が激減しました!

特に「素材」と「柄」の違いを意識するようになってから、買い物での失敗がほぼなくなりました。例えば、私は柔らかい素材の服よりも、ハリのある生地のほうが似合うと気づいてから、ふわっとしたブラウスよりも、少しシャキッとしたシャツやカットソーを選ぶように。そうすると、どれを着ても「しっくりくる」感覚があって、毎日のコーディネートが楽しくなりました。

また、柄に関しても「大きめの柄より、小さめのシンプルな柄のほうが似合う」と気づいたことで、流行りに流されず、自分に合うアイテムを選べるように。結果的に「買ったけど似合わなかった…」という後悔がなくなり、少ない服でも満足できるクローゼットになりました。

この経験から、ミニマリストなワードローブを作るには、「ただ減らすだけでなく、自分に合う服を知ることが大切」だと実感しました!

2. クローゼットの中を整理する(手持ちの服を見直す)

似合う服・好きなスタイルがわかったら、次はクローゼットを整理しましょう。

① 服を「4つのカテゴリー」に分ける
すべての服を取り出し、以下の4つに分類してみましょう。

✅ よく着る服(お気に入り)

✅ たまに着る服(シーズン限定・冠婚葬祭など)

✅ 捨てられない服(思い出・高かった服など)

もう着ない服(サイズが合わない・流行遅れ・好みじゃない)

「もう着ない服」があれば、潔く手放すことが第一歩です。でも、「思い出があって手放せない…」「捨てるのがもったいない」と感じる服は、一度『保留ボックス』に入れてみるのもアリ。
例えば、3ヶ月間その服を着なかったら手放すルールにすると、意外と「やっぱり着なかったな」と納得して処分しやすくなります。
まずは「今よく着ている服」を中心に整理していくことが大切です。

3. 少ない服でも飽きないワードローブの作り方

少ない服でおしゃれに暮らすためには、アイテム同士の組み合わせやバリエーションを考えることがポイントです。

① ベースカラーを決める
持っている服の色を統一すると、コーディネートが楽になります。

例えば、ベースカラーを「白・黒・ベージュ・ネイビー」などのベーシックカラーにすると、どんな服とも合わせやすくなります。

ただし、すべてモノトーンにする必要はなく、「自分が好きな色を1〜2色プラスする」のもアリ。例えば、ブルーが好きなら、デニムやブルー系のトップスを取り入れると統一感が出ます。

② トップス3枚×ボトムス3枚で9通りのコーデを作る
トップスとボトムスの組み合わせを意識すると、少ない服でも着回しがしやすくなります。

例えば、

・トップス3枚(白シャツ・ニット・カットソー)
・ボトムス3枚(デニム・黒パンツ・スカート)

この組み合わせだけでも、9パターンのコーディネートが作れます。さらに、靴やアクセサリーを変えるだけで印象が変わるので、「少ないけど着回せる」ワードローブが完成します。

4. まとめ|自分に合う服だけで満足できる暮らしを

洋服のミニマリズムを実践するためには、「少ない服=シンプルすぎる」ではなく、「本当に好きで似合う服を厳選する」ことが大切です。

✅自分に似合う色・シルエット・素材を知る

✅手持ちの服を整理し、本当に着るものを厳選する

✅組み合わせを工夫して、少ない服でもおしゃれを楽しむ

無理に「制服化」する必要はなく、自分に合ったスタイルを見つけることで、少ない服でも満足できるワードローブが作れます。

次回は「持ち物を減らす! 生活用品・家具の見直し方」について詳しく解説します!
今日から少しずつ、自分に合う服を見つけていきましょう😼✨

コメント